RCAA(原状回復・B工事アドバイザリー協会)とは

オフィス・店舗(働く場)をクライアントと共に共創する今、企業は社会情勢に適応するために最適解を求め、ワークプレイス移転を成長ステージで繰り返します。その都度スクラップアンドビルドの原状回復、B工事に直面、この最大の障壁が原状回復・B工事の指定業者制度による工事費高騰問題です。この課題解決を目的に建築士、宅建士、設備士、弁護士他、士業有志により設立された協会です。

協会及び会員企業協力のもと、独占的地位の指定業者による工事費高騰問題を適正化できないかとの強い思いから開発されたのが「原状回復・B工事適正査定」です。適正査定を日本で初めて立案、実施したのがRCAA協会及び会員企業3A Corporation です。2022年9月現在、3,000件を超える法人より適正査定を受諾しています。

 

*「原状回復適正査定」「B工事適正査定」はRCAA協会、協会会員3A Corporationの商標登録サービスです。

RCAA協会の強み

業界の垣根、慣例に捉われず、案件ごと士業による専門家チームを結成、課題解決を提案・実行します。

適正査定依頼のクライアントの利用目的は、原状回復・B工事適正査定のみならず、敷金返還、資産除去債務、環境債務の査定、日本の硬直した賃貸借契約の問題提起の相談など多様化しています。

入居(原状変更)から更新、再契約、賃料の適正化、原状回復義務承継(居抜き)、解約、明渡しまで、「one-stop」でアドバイザーサービスを提供しています。

  • 適正査定実績日本一
    3,000法人3,900拠点以上(2022年8月末累計実績)
  • 適正化率実績日本一
    平均33.6%の削減率(2019年、2020年、2021年3月末締め3年間の平均削減率)
    事前に資料開示いただければ無料査定を承ります。適正価格をズバリ算出いたします。
  • 法令遵守を最優先
    守秘義務、非弁行為、裁判のエビデンス作成
    当協会作成エビデンスは、弁護士より数多くの依頼があり裁判の証拠書類として活用されています。「非弁行為にあらず」との判決を東京地裁、大阪地裁で勝訴しています。
    士業としての守秘義務、法令遵守を最優先します。
  • 信頼と実績の正確な査定力
    3,900拠点の適正査定を数値化、データーとファクトを活用した査定力
  • 全国対応
    沖縄那覇市から北海道札幌市まで実績があります。

適正査定を支える3つの力

  1. 知見力
    経験と実績に裏打ちされた知見力(建築、設備、借地借家法、会計基準、法律、リベラルアーツ)
  2. 現場力
    VECD、CM、FMの経験者、内装管理室、IT経験者による総合的能力の結合
  3. 提案力
    ワークプレイスの世界の今を調査分析、海外の都市原状回復賃貸事情を定期的に発表しています。
    ・過去の3,900件の実例を基に最適化提案を実現しております。
    ・大学教授Ph.D.を顧問に迎え、知見力向上に努めております。
    ・グローバルスタンダードの対応を目指して英語による情報発信、相談を受付けております。

RCAA Value Five

私達RCAA協会は、以下の価値基準を行動指針とし、企業理念(Vision)、使命(mission)の実現を目指し、行動し続けることを誓約いたします。

  1. 挑戦と情熱
    社会の既成概念を分析、検証し、あるべき理念を創造し挑戦し続けます。心は常に理想をイメージし、情熱の炎を燃やし続けます。
  2. 目利き(物事の本質を見極める)
    自学、自習、実践により、プロフェッショナルとしての知識を集積し、それをもとに応用実践し、自己の道を切り開きます。
  3. 調査分析による確かな査定力(Assessment)によるスタンダードを創造する
    現場、現状、現実を視て感じて、リアルを自分の言葉で語り、より良いリアルのバリューを追求します。
  4. ミエルカ
    フェアネスの精神で課題を「ミエルカ」に努めます。
  5. QOLの追求と実現を目指して
    人生に美学と哲学を追求し、考える人となりビジネスを通してQOL(quality of life)を実現します。

 

RCAA協会設立から今ワークプレイスで起こっているファクトを実例で紹介、熱き思いを発信しております。